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第71回シドニー映画祭 現地レポート

2024/06/18(火)

6月5日(水)〜6月16日(日)、オーストラリア最大の都市シドニーで開催された第71回シドニー映画祭。
『ぼくのお日さま』は、6月14日にEvent Cinemas、6月15日にDendy Cinemasで正式上映され、上映後のティーチインに奥山大史監督が登壇し、いち早く本作を観ようと駆けつけた国内外の映画ファン・関係者の温かな拍手と歓声に応えました。

奥山大史監督が出会った生の声を少しだけピックアップ!

⬇︎元フィギュアスケート選手で同じリンクに所属していたと語るご婦人たち。
スケートの映画が上映されると聞きつけ、久しぶりに集結して駆けつけてくださいました。「最高だった。散々聞き飽きたダッチワルツの課題曲が流れてきてびっくりした。違う国のお話なのに、私たちが知ってるスケートの世界がリアルに描かれていた」と経験者ならではの素敵な感想を伝えてくれました。

⬇︎旅が好きだと語る青年二人。
ロケ地となった北海道に夏の時期に訪れたことがあるそうで「冬の北海道、絶対行ってみたい!」と伝えてくれました。
雪の降り積もる北海道、楽しんでほしいですね!

⬇︎台湾から来ていた映画ファンの方。
6/21から開催される台北映画祭で『ぼくのお日さま』が上映されることはすでにご存知で、
「素晴らしかったから台北でもう一度みることにしたよ」と伝えにきてくれました。

⬇︎ご自身の出演作が出品されていた강승호さん。
『ぼくのお日さま』の上映は観れていないものの、日本文化に精通されていて、「今年の釜山にも参加する予定だからそこで観れることに期待しているよ」と話してくれました。

カンヌ国際映画祭とシドニー映画祭につづき、トランシルバニア国際映画祭、台北映画祭と海外映画祭が続々決定している『ぼくのお日さま』。
次回のレポートもお楽しみに!

映画『ぼくのお日さま』

《あらすじ》
吃音のあるアイスホッケー少年・タクヤ(越山敬達)は、「月の光」に合わせフィギュアスケートを練習する少女・さくら(中西希亜良)の姿に、心を奪われてしまう。ある日、さくらのコーチ荒川(池松壮亮)は、ホッケー靴のままフィギュアのステップを真似て何度も転ぶタクヤを見つける。タクヤの恋の応援をしたくなった荒川は、スケート靴を貸してあげ、タクヤの練習をつきあうことに。しばらくして荒川の提案から、タクヤとさくらはペアを組みアイスダンスの練習をはじめることになり……。

監督・撮影・脚本・編集:奥山大史
出演:越山敬達、中西希亜良、池松壮亮、若葉竜也、山田真歩、潤浩ほか
主題歌:ハンバート ハンバート 
本編:90分
配給:東京テアトル 
(C)2024「ぼくのお日さま」製作委員会/COMME DES CINÉMAS

9/6 (金)〜 9/8(日)テアトル新宿、TOHOシネマズシャンテにて3日間限定先行公開
9/13(金)より全国公開