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北米プレミアに奥山大史監督が参加!第49回トロント国際映画祭現地レポート

2024/09/14(土)

カナダ、トロントで開催中の第49回トロント国際映画祭 (現地時間:9月5日(木)~9月15日開催)で映画『ぼくのお日さま』の北米プレミア上映が行われ、奥山大史監督が映画祭に参加。上映後に実施されたQ&Aの様子とともにレポートをお届けします。

トロント国際映画祭は、カナダ最大の都市・トロントで開催、北米最大規模の来場者数を誇る映画祭であり”オスカーレースの前哨戦”としても世界中からの注目を集める映画祭。

今回、『ぼくのお日さま』が選出された「センターピース部門」は、国際映画祭で高い評価を受けた作品や、才能あふれる監督の待望のプレミア作品、世界に影響力のある巨匠の最新作などを紹介する部門となっています。
上映前、シニアプログラミングディレクターのジョヴァンナ・フルヴィ(Giovanna Fulvi)によって経歴を紹介された奥山監督は、「前作『僕はイエス様が嫌い』をマカオ映画祭に選んでくださったジョヴァンナさんが、今度はトロント映画祭へ作品を招いてくださったこと、光栄に思います。エンドロールでは映画のインスピレーションになった曲が流れますので是非最後まで楽しんでいただけたら嬉しいです」と挨拶。スコシアバンクシアター(Scotiabank Theatre )に集った観客から大きな拍手で迎えられました。

上映終了後に行われたQ&Aに登壇した奥山監督は、さまざまな質問が飛び交う中、「観客に解釈を委ねる終わり方がよかった。でも、続編が観てみたい。続編を撮るとしたら、どんな話になるか?」といった質問が向けられると、「もちろん、タクヤとさくらのその後も描きたいが、もし本当に撮るなら、本作では背景を描かなかった人たちを中心にしたいです。荒川の恋人である五十嵐や、さくらのお母さん、タクヤの親友コウセイなど。」と返答しました。

その後もQ&Aの質問は絶え間なく続き、会場を出てからも、監督と対話や撮影をしたい映画ファンに囲まれ、充実した北米プレミアとなりました。

トロント国際映画祭イーストアジア部門プログラミングチームと記念撮影

世界各地の映画祭に暖かく迎えられている映画『ぼくのお日さま』が、ただいま絶賛公開中。ぜひ劇場でご覧ください。
明日は全国公開記念舞台挨拶が行われます。そちらのレポートもお楽しみに!