MCの森さんから、客席へ昨日から二夜連続でご覧になった方をたずねると約半分の方の手が上がり、本日『ぼくのお日さま』をはじめて見た方という問いも約半分ぐらいの方が挙手。まず奥山監督から「『ベイビーわるきゅーれ ナイスデイズ』にすごく感動して、 阪元監督と1回お話ししてみたいなと言ったらこういう大きな形になって。受け入れてくださった『ベイビーわるきゅーれ』の皆さんに本当に感謝していますし、『ベイビーわるきゅーれ』が好きで、そこから今日来てくださった方も本当にありがとうございます。」と挨拶。つづけて、阪元監督から「同い年で、同じタイミングで池松さんというご縁がありまして、この場に呼んでいただけたこと、本当に感謝します。僕も劇場で『ぼくのお日さま』を観て、すごく素敵な作品だなと思ったので、こんなバンドみたいな対バンイベントって映画ではなかなかないと思うので、最後までぜひ楽しんでいただければ」と挨拶しました。
そして、この対バン企画の立役者となった池松さんは、「こういう企画は、いままで成立してこなかったと思うんです。同時期公開の映画と映画はライバルだったりしますし。そんな中で、自分がやりたいと思うことを突き詰めて、作品を送り出した新しい世代の期待の星である2人の監督が共に語るイベントが実現できて、本当に素晴らしいなと。この場に立ち会っていただいて、ほんとにありがとうございます」と感謝を伝えました。
MCの森さんから「監督2人とも1996年の早生まれ。 阪元監督が1月、奥山監督が2月、大阪生まれと東京生まれで、西と東の違いはあるんです」と紹介。さらに「作風的には生息地域が全然違う、というか別の星からやってきたくらい違うと思うんです(笑)。でも、昨日のトークを聞いていたら、2人がもし同じ高校で出会っていたら仲良くなってたんじゃないかなと。そこでどんな映画の話をするのかも気になります(笑)」というふりが。