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映画『ぼくのお日さま』韓国キャンペーンレポート

2026/01/22(木)

2026年1月16日〜18日、映画『ぼくのお日さま』の韓国公開にあわせ、奥山大史監督、タクヤ役の越山敬達さん、さくら役の中西希亜良さんがソウルを訪問しました。
舞台挨拶やGV(上映後トーク)では、限られた時間ではありましたが、多くの方が足を運んでくださり、温かい言葉を直接受け取ることができました。
慌ただしくも忘れがたい、3日間の記録をお届けします。

1月16日(金)

先行して、ひとり韓国入りした奥山監督。

この日は比較的ゆとりのあるスケジュールで、取材後、『ぼくのお日さま』の韓国版ビジュアルを手がけてくださったデザインスタジオ「Propaganda」のアトリエ〈Propaganda Cinema Store〉を訪問。

デザイナーのチェ・ジウンさんをはじめ、ピンバッジをデザインしてくださったWorld of Ddanjitさん、そして『詩と散策』で知られる詩人のハン・ジョンウォンさんともお会いすることができました。

作品の話からデザインのこと、映画をめぐる日韓の話題まで、話は尽きることなく、あまりの楽しさに夕食を取る時間を逃したままCGV龍山アイパークモールへ移動。
GVを実施し、観客の皆さんと作品についてじっくり語り合う時間となりました。

夜中の3時、空腹で目が覚めてしまった奥山監督は、ひとり焼肉へ。

思いがけず “深夜の韓国グルメ” も満喫する一日となったそうです。

韓国で流行しているという “두쫀쿠”(ドバイもっちりクッキー)を味わったり、デザイン事務所を訪れたりと、ソウルを満喫中の奥山監督。

1月17日(土)

カンヌ滞在中から、次にみんなで行きたい国は「韓国 ! 」と話していた越山くんと希亜良さんが、この日お昼にソウルへ到着。
出国手続きに時間がかかり、さらに渋滞を避けるため、希亜良さんのみ先行して地下鉄でヘアサロンへ移動することに。
K-POPが大好きな希亜良さんは、韓国の俳優たちも通うサロンで支度ができると知り大喜び。
越山くんとともに、素敵に仕上げていただきました。

その後、急いで MEGABOX COEX へ。
時間の都合で昼食は取れず、韓国の配給チームが用意してくれた “ホドゥグァジャ”(くるみ饅頭)をつまみつつ、プレゼント用ポスターにサイン。
そのまま舞台挨拶に臨みました。

来場者プレゼントのポスターにサインをするふたり。

韓国の舞台挨拶は10分ほどと短く、抽選でサイン入りポスターを観客へプレゼントするのが一般的とのこと。
越山くんの提案で、ジャンケンに勝った方へプレゼントすることになり、韓国語の掛け声「カウィ・バウィ・ボ !(가위 바위 보)」を教わって、即席のジャンケン大会がスタート。
会場は和やかな雰囲気に包まれました。

「カウィ・バウィ・ボ !」

続いて、奥山監督が以前からお会いしたいと願っていた『わたしたち』のユン・ガウン監督をゲストにお迎えし、GVを実施しました。

越山くんが
「アンニョハセヨ〜。コシヤマケイタツ イムニダ」
と韓国語で挨拶すると、
会場からは「アンニョハセヨ〜」と、あたたかい声が。
続けて、通訳の方から教えてもらった
「ポゴシパッソヨ(会いたかったです)」
と伝えると、客席から歓声が上がりました。

希亜良さんも、
「韓国の観客の皆さんに直接お会いできて、本当に嬉しいです。
韓国語を勉強していて、今日は韓国語で話してみたいと思います。間違えたらごめんなさい」
と韓国語でご挨拶。
その後も通訳を介さず韓国語で回答し、その流暢さに会場から驚きと大きな拍手が送られました。

『わたしたち』のユン・ガウン監督を迎えてのGV。

続いて奥山監督は、

「『わたしたち』を劇場で観た日から、ユン・ガウン監督の新作を楽しみにしていました。

そして、昨年末、TOKYO FILMEXで新作『The World of LOVE(原題)』を観ることが叶った時には「やっぱり映画ってこれでいいんだよな」と強く勇気づけられました。言葉ではなく絵や視線で物語る技の全てを尊敬しています」

と、ユン・ガウン監督への敬意を語りました。

それに対し、ユン監督は、

「私も前作を観た日から気になる存在でしたので、今回ここに参加できてとても嬉しいです。

そして『ぼくのお日さま』、本当に素晴らしかったです。
何よりも驚いたのは、限られた登場人物の、限られた期間を、とてもシンプルに切り取っているのに、そこにはたくさんの感情がうごめいていること。まるで、食材の良さを最大限に活かした料理を食べたような気持ちになりました。料理も、あれもこれもと入れて混ぜてしまうと、主役となる食材の良さを殺してしまうことがあります。どの食材が大事なのかを見極め、その味を引き出す。料理の話でいえば極めて基本的なことですが、これが映画に置き換えた途端、とても難しい。この映画は、タクヤとさくら、そして荒川を“メインの食材”として、その魅力と感情を最大限に引き出していました。
そんな映画を久しぶりに観ました」

と、印象深い感想を寄せてくださいました。

ユン・ガウン監督と。

空腹のまま、最初の舞台挨拶とGVを終え、キンパと、ユン監督が差し入れてくださったパンをいただきながら次の劇場へ。
ロッテシネマ ワールドタワー、CGV 狎鴎亭と劇場を巡り、この日は舞台挨拶とGVを合わせて6回という、密度の高い一日となりました。

夜は、韓国の配給会社 Green Narae Media の皆さんと一緒に美味しいサムギョプサルをいただき、
慌ただしくも充実した一日を締めくくりました。

1月18日(日)

残念ながらもう最終日。越山くんと希亜良さんはデジタルマガジンの取材を受け、
踊ってみた動画や「『ぼくのお日さま』を絵にすると?」という企画にも挑戦していますので、ぜひご覧ください。

marie claire : https://www.instagram.com/reel/DTr6o_5gdkh/?igsh=MW95dGNvaGJhdmVxNg%3D%3D

iZiT : https://www.instagram.com/reel/DTr6GUzieI2/?igsh=enlxMmI0eTczd3Fq

MMM : https://www.instagram.com/reel/DTsCnZZkmmQ/?igsh=cWlieDVyY2M3dnRp

Hweek : https://www.instagram.com/reel/DTr0OySEZ2q/?igsh=aXZrNnFlZ3F6eDNt

取材後は、様子を見に来てくれた奥山監督と合流。
移動中に通りがかった人気の塩パンを食べながら、最後の劇場・CGV龍山アイパークモールへ。
舞台挨拶を2回行い、最後は観客の皆さんへハートを贈り、韓国でのキャンペーンを締めくくりました。

映画館に足を運んでくださった皆さんへ、感謝を込めて。

韓国では、劇場ごとに豪華な来場者プレゼントが用意されており、
今回参加できなかった池松壮亮さんの分も含め、帰国の際に来場者プレゼント一式をお土産としていただきました !

欲しかった タクヤとさくらのピンバッジ✨

素敵すぎる来場者プレゼントたち✨

前夜のGVで、「IUが大好きで韓国語を勉強し始めた」と話していた希亜良さんには、
翌朝、IUファンの方がご自身のIUグッズを届けてくださるという、うれし過ぎる出来事も。

その後、急いで空港へ移動。
越山くんと希亜良さんにとっては、わずか1日半の滞在でしたが、
韓国の観客の皆さんと直接言葉を交わし、反応を受け取れたことは、何にも代えがたい経験となったようです。

『夏時間』のユン・ダンビ監督と。

ふたりの帰国後も奥山監督の韓国滞在は続き、かねてから念願だったユン・ダンビ監督とのGVが実現しました。
冒頭では、10代の姉弟のひと夏を描いたユン監督の映画『夏時間』との共通点をきっかけに、子どものキャスティングや演出についてや、良いロケ地の見つけ方といった話に。

そして、
「荒川の家とスケートリンクの間に長いトンネルがある設定にしたのは境界線を引くため?」
「スケートリンクの照明にカラーフィルターを入れた理由は?」
「視線によって感情や関係を描き出す方法は?」

と、同世代の映画監督ならではの鋭く実践的な質問が次々と投げかけられ、熱のこもったトークとなりました。

このGVを最後に、奥山監督も帰路に。
多くの出会いと対話に恵まれた、実りある韓国訪問となりました。

観客の皆さんの携帯の光に包まれた、CGV龍山アイパークモール。

短い滞在ではありましたが、作品を通して韓国の観客の皆さんと直接つながることができた、忘れがたい時間となりました。
この時間が、韓国の観客の皆さんにとっても心に残るものになっていたら嬉しいです。

한국의 여러분, 정말 감사합니다!
앞으로도 영화 『마이 선샤인』에 많은 관심 부탁드립니다.